カテゴリ
全体 海外ドラマ 映画 ワンコ PG,DM,CKR ひとりごと 騎馬警官 LOST Barrowman イギリス カナダ Doctor who Torchwood 演劇 / LIVE 邦ドラマ FOX 北欧ドラマ Arrow/アロー Tom Hiddleston JOJ foods スケート 未分類 フォロー中のブログ
リンク
以前の記事
2022年 06月 2021年 09月 2020年 06月 2019年 07月 2019年 03月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 more... 検索
ライフログ
その他のジャンル
ブログパーツ
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2013年 02月 25日
偏った感想です。
9.11から10年、ビンラディン捕獲作戦を描いた作品。 ビンラディンの居場所を突き止めたCIAの職員の一人、マヤを中心に物語が進んで行きました。 前半はマヤが配属されて、CIAが情報収集に苦闘する場面。 諜報活動の一環として拷問が行われているのは暗黙の了解とはいえ、画面に映し出されるとやっぱり辛い。TVドラマなどで見るような血みどろではなく、実際は証拠が残らないようにしていたのがますますあざとい。水攻め、箱詰めなど。 結局心理的操作によってビンラディンに繋がる"連絡員"の名前を割り出すことに成功。実際のテロ事件を交えて進むので、記憶に新しい悲惨な事件が再現されて鬱々....としたところで 約1時間30分後、リアリティを追求した映画にしては珍しいほどのハンサムCIA登場。 画面がパっと明るくなりましたよ。(個人的にそう感じたw) それがジョン・バロウマンさん演じるCIA職員ジェイミー。 CIA本部で長官への報告会が開かれるシーンです。 ジェイミーはCIA長官(ザ・ソプラノス/哀愁のマフィア:ジェームス・ガンドルフィーニ)の補佐役。窓辺にすくっと立っている姿も凛々しい。画面からはみ出ていてもボヤけていても美しい。 2場面に登場し、セリフも2言ありましたよ。 でもその2言が主人公のマヤに言及したものであり、作戦を決行するきっかけになったのですから、重要な役ってもんですよ。女性差別的にマヤを舐めていた長官はジェイミー(バロマンさん)が彼女を評価したことで動いたんですからね。ジェイミーが切れ者職員で長官が彼を信頼していることが伺えます。またエレベーターで二人っきりになってその後どうなったのか?と関係ない想像まで広がりました。 この後、一気に具体的に作戦が進み、運命の日へ。 ビンラディンの隠れ家はロケ地にて完全に再現したそうで、本当にリアル。 正直リアル過ぎて、急襲の場面は少し気分が悪くなってしまいました。 実際も真っ暗な日を選んで急襲したそうですが、ワンコの目が光っていて、一層その暗さが強調されて緊迫感もクライマックス。ビンラディンを殺害したところで、子供に本人かどうかを訊くところがやりきれない感じがしましたよ。 マヤが主人公とはいえ、キャラの背景はあまり語られず、ヒューマンドラマなところがなく、本当に捕獲作戦に重きを置いた作品なんだなぁと思いました。 9.11から随分ヒトの命が奪われた実話を"面白かった"という表現するのには、抵抗がありますが、真実を見ておくのは重要なことだと思いました。バロマンさんもニュースで語られていないことが随分スクリプトにあったと語っていました。リアルさにこだわりぬいた傑作。 余談ですが、どうしてバロマンさんがキャスティングされたのか?....と気になりまして、プログラムを買ってみました。 セリフがある役は世界中1000人がオーディションを受けたそうです。監督はリアリティを追及し、特定のイメージのついていない俳優を起用したそうです。これを読んでやっぱりTorchwoodって全然浸透してないのね....と思ったり。 ^^; ま、とにかく慎重に選ばれたそうで、ジョンさんが演技を買われて選ばれたってことですね。 CIA長官とかマフィアまんまだったんですけどネ(笑)
by santa_sato
| 2013-02-25 01:31
| 映画
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||