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2014年 06月 18日
日時:6月15日
場所:吉祥寺のカフェ「キチム」 伊藤大介さんの主催する、近代文学朗読会に参加してきました。 今回のゲストは小山力也さん。 作品は有島武郎『小さき者へ』 地下の教室ぐらいのスペースに70人~80人ぐらい観客はいたでしょうか。男女比は8割ぐらいが女性で、比較的若い年齢層だったと思います。そんな満員盛況ライブハウスのような熱気のなか会が始まりました。 伊藤さんのMCで紹介があった後、小山さんご登場。 夏らしく浴衣姿!!! 会場でもひゃーなんて黄色い歓声が上がってました。 作品は有島武郎が父として子供に当てた手紙なのですが、出来事が赤裸々に語られ、感情がほとばしっていたり、それでいて時に冷静だったりで、めくるめく場面が頭の中に台風のように駆け巡りました。 前半の母親の出産を語る場面の緊迫感は小山さんならではですね。 父親が子供たちを激励したかと思ったら、突き離したりで、それによって小山さんの声の抑揚や感じも変わり、字面で読むよりも本当に魂にストレートに訴えかけられました。 そして改めて日本語の言葉の美しさを感じました。最後会場ではすすり泣きの声が聞こえるほどでした。約1時間の朗読でしたが、時間があっという間、小山さんの演技をお芝居や吹き替えとはまた違った感じで堪能できたとても充実したひと時でした。 休憩時間では小山さんからご出身である京都のそばぼうろクッキーとほうじ茶の差し入れが観客全員へ振舞われました。お心遣いが本当に嬉しかったです。 ↑クッキー、2ついただきましたが、1つ先に食べちゃいました ^^; 後半は司会者と小山さんのトークでした。 司会の方があまり司会慣れしておらず、ダラダラになっているところを、小山さんが「つまり......ということですよね!」とナイスなフォローでまとめているのが印象的でした。頭の回転も速い方です。 準備について、台本が書き込みで一杯になってしまってどこが本文かわからないほど仰っていて、入念に準備されているんだなぁと感服しました。 ほか、プライベートで買い物をしているとき、ヤマダ電機でファンに呼び止められ、そういう時に限っていつもモサモサの格好をしていた...なんてエピソードが可笑しかったです。 役者として取り組むうえで、鶴太郎さんの言葉を引用されていました。鶴太郎さんがある冬の日、ヒトケのないところで真っ赤に咲く椿を見て、誰に見られることもなく、自らの命を咲かせている生命力にとても感動したそうです。そして自分を感動させてくれたこの花を、なんとか表現できないかと思ったのがきっかけで鶴太郎さんは描くことを始めたそうです。小山さんもそういう感性を持ち続けていきたいと仰っていました。また芸術とは激しいもの。描くこと、創作することの激しさについて語っておられました。これからもずっと人々を励ます演技をしていきたいとも語っておられました。 終演後は小山さんが出口でファン一人ひとりを見送ってくださいました。 お目にかかるのは3年ぶりだったのに小山さんがまだ覚えていてくださって感動~。名乗る前から小山さんが反応されて驚きました。「長い間、いつもありがとうございます~」と仰ってくださった途端頭が真っ白。もううわごとようによかったですぐらいしか感想をお伝えできず...トホホ...^^; 騎馬警官で知り合ったお友達と今もずっと応援していて、またお付き合いさせていただいていることを報告してきました~。ウォーキングデッドも見ていることをお伝えすると、7月から新シリーズの収録が始まるとお知らせいただきました。 フレイザーのように礼儀正しく、思いやり溢れる小山さん、これからもずっと応援していきたいです~。(^^)
by santa_sato
| 2014-06-18 00:09
| 騎馬警官
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