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2007年 03月 02日
その前に、最近のポール・グロスの画像を載せますね。
2月22日のCanada Film Festivalの様子です。フレイザーな髪型な彼、若いですよね~。 ポール1、ポール2 **** 硫黄島からの手紙(2006年/アメリカ) 監督:クリント・イーストウッド 出演: 渡辺謙 二宮和也 伊原剛志 第2次世界大戦“硫黄島の戦い”を、日本側の視点から描いた作品。 先週の日曜日、観に行ってきました。 硫黄島からの手紙、それは家族の元に届かなかったのですね。それが今映画になってメッセージとして届きました。 イーストウッドが何故、「父親たちの星条旗」と対にしたこの作品を作りたかったのかわかりました。寛大で進歩的な発想の持ち主栗林中将の生き様が印象的で、言動一つ一つが心に響きました。そんな中将を渡辺謙さんは完璧に演じられ、オーラーがありそれでいてわざとらしさも感じられず素晴らしかったです。 二宮さんはちょっと現代風若者過ぎた感がありましたが、それが返って今の私たちの目をとおして見た戦争のようで良かったです。 とにかく日本側ということで感情移入してしまい、中盤以降の戦闘シーン、自決シーンは見るも耐え難く胸をえぐられるような思いでした。 また特に涙が堪えられなかったのは、元憲兵隊のフラッシュバックです。何も罪のない犬が処分されるのに戦争の異常さを感じました。またワンコがシロ似だったので辛かった。 そんな中、ところどころに出てくる、手紙の場面は、兵士の血の通った人間ひとりひとりを温かく描いており胸が熱くなりました。特に栗林中将の「島のひよこ」を気にかけ家族に書いた手紙は優しい人柄が見えるようでした。 行き着くところは「戦争は惨い、二度と起こしてはいけない」ということでしょうか。 それにしても脚本家のアイリス・ヤマシタさん、ポール・ハギスが日本人の心情を見事に理解していたのにはすごいです。よくあるハリウッドの勘違いな場面はありませんでした。 この映画の中でDSな瞬間を感じるのはとても不謹慎だとは思いましたが、栗林中将の温厚な人柄、知的な面が何か騎馬警官に通じるものがあるような気がしました。あとセリフの中で栗林中将が部下から”アメリカの腰ぎんちゃく”と呼ばれた言い回しに『国境を越えて』を思い浮かべました。
by santa_sato
| 2007-03-02 23:52
| 映画
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Comments(2)
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by
くまくん
at 2007-03-03 00:12
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さんたさん こんばんは
硫黄島のご感想を拝見し、昨年末に観た私もまた涙が出てきてしまいました。アカデミー賞うんぬんどうでもいい気持ちになる、すごい映画でしたね。 渡辺健さん、ニュースでプレゼンターをしている姿を見たのですが、本当にオーラを具えた素晴らしい役者さんになられましたね。かっこいいです。 >最近のポール 画像をありがとうございます。本当に若い! 本当にフレイザーみたいで嬉しいです。
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by
santa_sato at 2007-03-03 01:48
くまくんさん、こんばんは。
>アカデミー賞うんぬんどうでもいい気持ちになる、すごい映画でしたね ええ、おっしゃるとおりです。 久しぶりに、涙が止まらない映画を観ました。 くまくんさんが、この映画を観終わって「父親たち~」を再度ご覧になられたお気持ちがわかります。 栗林中将には本当に感動し、それを演じきった渡辺謙さんは日本の誇れる名俳優だと思いました。そしてこの名画の脚本がハギス先生によって書かれたということに感激しています。 ポール、相変わらずかっこいいですよね~。 ファンの間では「カナダの水が若さの秘訣では?」なんて話しています。
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