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2012年 01月 31日
三鷹市美術ギャラリー
英国ヴィクトリアー時代(1837 – 1901)の妖精にまつわる作品の展示会です。(主にうつのみや妖精美術館から) コナン・ドイルが騙されたコティングリー村事件(1916年 英国コティングリー村に住む姉妹が妖精を撮ったと大騒ぎになった事件)の妖精写真のネガが展示されているので行ってみました。ってか何故、日本にあるの?! Torchwoodファンなら見覚えのある写真です。(S1 Small World) 写真のネガはL判ぐらいですかね。現像写真を見ると、明らかに合成。これでどうして騙されちゃうかな > ドイルってな作品でした。 絵を模写して切り抜いてピンで留めたというのが真実。当時は妖精が実在すると大騒ぎになり、以降神秘性魅力が失われ妖精ブームが下火になったそうです。 この写真のほか、妖精の絵画、イラストが沢山ありました。思ったより多く、結構楽しめましたよ。コナン・ドイルの伯父リチャード・ドイルの作品も多くありました。不思議のアリス系の絵本の挿絵が沢山あり小躍り。かわいかったなぁ。あと幾人かの画家は説明書きにRoyal Scottish Academyの文字があり、伝統ある権威ある芸術学院なのね~としみじみ。 有名どころではジョン・シモンズの絵もありました。羽の生えた裸の妖精。当時はヌード写真を描くのは禁じられており、妖精画だったらOKだったんですって。なんだか下心がミエミのような気も ^^; アーサー王子が妖精の夢を見ているイラストも。(もちろんヌードでした。エッチだよな、アーサーってば) この美術館、三鷹駅南口出たところ徒歩1分のビルに入っていました。夜8時まで開館しているので平日にも寄れて便利ですね。 あずさん、ご紹介ありがとうございました。
by santa_sato
| 2012-01-31 23:19
| Torchwood
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