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2014年 10月 05日
10月2日 渋谷オーチャードホール
指揮:円光寺雅彦 管弦楽:読売日本交響楽団 出演:石丸幹二、濱田めぐみ、山崎育三郎、笹本玲奈、ジョン・オーウェン=ジョーンズ フルオーケストラをバックにミュージカルの名曲を聞くという贅沢なコンサート。 石丸さんのThis is the moment(ジキル&ハイド)はバロウマンさんがよく「コレは11o'clockミュージック、壮大なクライマックスに歌われる歌」と言ってて今回、オーケストラをバックに聞けて、壮大さをダイレクトに受け取りました。まさにMMSならではの1曲でした。 濱田さんはDefying Gravity(ウィキッド)で力強いエルファバを見せてくれました。グリーンの衣装もきれいでした。 山崎さんはWhy Got Why(ミスサイゴン)で聞かせてくれました!これもオーケストラの効果でよりクリスの思いが伝わってきました。 笹本さんのLet It Go (アナと雪の女王)今やどこでも聞くこの曲ですが、笹本さんも即一面銀世界になるようなマジカルなエルサでした。 JOJさんとのデュエット(ムーラン・ルージュ)されたのですが、その後、”可愛いからスーツケースに入れてもって帰りたい”なんてJOJさんから言われていました。 そしてJOJさん。オーケストラに負けない歌唱。オーケストラに声を乗せてドドーンと会場包んでしまう迫力! ただシャウトではなく、情感乗せて音とブレンドして響いてきました。ほんとにすごい... Bring Him Home(レミゼ)に泣けました。音が3D!バルジャンの思いがダイレクトに伝わってきて、途中で声のトーンも変わってすごかった。JOJさんはお声が美しく、音感が良いだけ出なく、気持ちによってお声の出し方も自由自在に操れる声の魔術師! こればっかですみませんが本当に素晴らしかった。 私の席は3階席のサイドだったせいか、時折音が割れ、響き、まるで隣の風呂から聞こえてくる音のようでした。3階なので丁度風呂を除いている感じ...^^; せっかくのこのメンバーなのにこれだけが残念でした。 今後、オーチャードホールへ行かれる方は是非、真正面、前方を取られることをお薦めします~。 JOJさん、また来日したいと話していました。ぜひぜひ実現してもらいたいものです。 ちなみに来年のMMSは5月2、3日東京芸術劇場だそうです。(出演者は未定)
by santa_sato
| 2014-10-05 22:39
| 演劇 / LIVE
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