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2009年 01月 11日
小山力也さんの舞台を観劇して感激してきました。
時代は明治。東南アジアで日本人女性の人身売買を営んだ実業家の話です。 小山さんは主人公村岡を演じています。 最初は、中国で床屋の手伝いをしている村岡。 ちょっとフレイザーっぽい誠実で実直な青年です。内気でとても一台事業を立ち上げるほどの大きな器に見えません。 それが運命の荒波に揉まれ、別人のように野心家になっていくのです。 その変身振りが小山さんのすごいところ! 泣く子も黙るヤクザの親分のような風格が漂っていました。一見腹黒いギャングのサクセスストーリーではありますが、小山さんゆえ、村岡の心の底に見える女性たちへの同情、国家への忠義心がヒシヒシと伝わってきました。 小山さんは着物の着こなしが決まってますね。剣裁きも凛とされオーラビシバシでした~。 木目調和風の舞台が雰囲気出ていました。売られてくる女性の皆さんの演技も熱演で、まるでその時代にポトンと落とされたように感じました。 ***少しネタバレ 内容については、村岡独自の信条「悪事を犯したものを悪事によって償わせて、社会に復帰させる」が印象に残りました。村岡は事業展開するため、世間のならず者を雇っていたのです。正当かどうかはさておき、犯罪者が復帰できる手段、今の日本には欠けていることを訴えている芝居なのかな?なんて思いながら見ていました。 ただ一つストーリー上わからなかったのが、村岡が満州から帰った後の資金繰り。一体どこにそんな財力があったのかしらん? (1月18日まで六本木俳優座劇場で上演)
by santa_sato
| 2009-01-11 04:05
| ひとりごと
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